生命力シリーズ

2016年神奈川県美術展入選「生命力(花器のコンポジット)」
2016年神奈川県美術展入選「生命力(花器のコンポジット)」
新しい生命力は、朽ちたもの、風化していくものから、逞しく生まれてきます。
それは今までになかった新しい生命体だったりします。
そんな生命力を表現したシリーズです。
生命力シリーズ第一弾"必然変異"
分散と集合を重ね、新しい遺伝子が生まれる姿を作品にしてみました。
この作品は2016年神奈川県美術展に入選し、神奈川県民ホールで展示されました。巡回展で厚木にも展示され多くの方々に見てもらいました。

東風(こち)〜Reborn wind〜
かぐや姫が成長し自分の生まれた竹林に来て、朽ちた竹から新しい生命が生まれているのを見て、これから逞しく生きていこうと決心したシーンをイメージして作成してみました。
そこには春の風、生命力に溢れた風が吹いています。
この作品は木の表現に苦労し何度も作り直して、やっと形になった作品で、私にとってとても想いが強い愛着のある作品の一つです。
2017年陶芸財団展に入選し、国立新美術館で展示されました。
多くの知人や友人、会社関係者、兄弟、親戚の方々が見に来ていただけました。
会場でお会いできない方が多く本当に申し訳なかったです。色々後でメールや電話で温かい励ましもいただき、大変嬉しかったです。改めてアートが結ぶ強い絆を感じ、これからも感動を与えられる作品を作りたいと思います。

ブレイクタイム
閃光のように走ってきた。長く波乱のある道を進んできた。ここでちょっと一休み。体力をケアして、又次のステージに向かうためにエネルギーを蓄える。そんな生命の推進力にとって必要な一瞬を表現してみました。2017年全陶展に入選し、上野東京都美術館に展示されました。
多くの知人や親戚の方が見に来てくださり、大変感謝しました。